菩提もとにごり酒火入れ - 1800ml
日本でも数蔵しか取り組んでいない醸造方法である"菩提もと仕込み"。野生酵母や天然の乳酸菌が大きく関与しており、"菩提もと仕込み"により醸されたお酒は独特な味わいに仕上がります。まるで白ワインのような軽快な酸味も特徴のひとつです。天然の乳酸菌由来の酸味と上品な甘みは大人のカルピスといった味わい。チーズとも相性が良く日本酒初心者や女性にもおすすめです。穏やかな香りで、青りんごのような爽快感をお楽しみいただけます 。
令和5酒造年度より、アルコール度数を16度に変更し、より甘みを感じられるクリアな味わいになりました。
商品スペック
原材料 | 米・米麹 |
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使用米/精米歩合 | 雄町/65% |
アルコール度数 | 16度 |
日本酒度 | -7.0 |
酸度/アミノ酸度 | 2.00/1.10 |
温度
冷や | ◎ | ぬる燗 | ◎ |
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常温 | ○ | 熱燗 | △ |
おすすめの肴
ホタテの刺身、ゴルゴンゾーラ、ウォッシュチーズ
一年の仕込みは菩提もとに始まる・・・
御前酒蔵元では、毎年50本以上のお酒を仕込んでいますが、その最初を飾るのが菩提もとの「そやし水」造り。仕込水に麹を浸して待つこと約3週間。徐々に空気中の乳酸菌が繁殖し、酸度が増えてきて、乳酸菌飲料のような香りがしてきます。
この「そやし水」を使って仕込んでいるので、菩提もとの酒母やもろみは独特ないい香りがします。発酵状態を表面の泡の様子で判断するのですが、この菩提もとの泡は弾力があり、もちもちしています。自然の力、先人の知恵を感じずにはいられません。